車いすバスケットボールプレーヤー 藤本怜央(ふじもとれお)からのメッセージ

プロフィール

藤本怜央

車いすバスケットボールプレーヤー

車いすバスケチーム「ハンブルガーSV(ドイツ)」「宮城MAX」及び日本代表チームで活躍中
日本代表チームでは2013年よりキャプテン
【宮城MAX】
日本選手権 7連覇(2008〜2015※2012は大会中止)
得点王 10大会連続11回獲得
2009・2014MVP獲得
2015ベスト5選出
【国際大会】
2004アテネパラリンピック 4位
2005U-21世界選手権イギリス大会 準優勝
2006ゴールドカップ オランダ大会 7位
2008北京パラリンピック 7位
2010ゴールドカップ イギリス大会※ 10位
※得点ランキング1位(平均得点)
※リバウンドランキング2位
2010アジアパラリンピック(中国・広州)優勝
2012ロンドンパラリンピック 9位
2014アジアパラリンピック(韓国・インチョン)準優勝
2014北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会 優勝

使用車いす

バスケ用:NSB-08
ドイツリーグも終盤 2016年3月4日
皆さんこんにちは。
またまた、ひさしぶりの更新となってしまいました。申し訳ありません。

1月にドイツに再度渡り、プレイオフ進出をかけて戦っておりました。
ちょうど先週末に、ドイツリーグ2試合が終了し、これで今シーズンのリーグ日程は終了。

のこりはプレイオフとユーロリーグとファイナル4を残すのみとなりました。

まずはプレイオフですが、去年同様、チームは4位でリーグを終え、今週末から上位4チームのみが出場するプレイオフに進出しました。
まずは昨シーズンと同じ結果でリーグを終了できたことは成果でしたね。プレイオフでのまずは1勝、これが次の目標になります。

次にユーロリーグです。
ユーロリーグは名前の通りヨーロッパのクラブチームがヨーロッパチャンピオンを目指し戦う大会です。
今シーズン僕たちは昨年よりもディビジョンを上げ、1部リーグへの参戦になります。
新しいステージでの戦いでまずはしっかりと自分たちのバスケットをすることと、勝利にこだわり、自分とチームに自信をつけるというところが目標です。

ファイナル4も昨シーズン同様に進出しています!
昨年は準優勝でしたので、この大会は優勝を目指したいと思います!

シーズンも終盤に突入し、ここからさらにタフな試合が続きます。
まずは高いモチベーションと高いパフォーマンスを維持し、挑戦し続けたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いします!

ドイツシーズン参戦中 2015年12月1日
皆さんこんにちは!
メッセージ更新期間があいてしまい申し訳ありませんでした。

AOZ予選会が終わり、バタバタとドイツに渡り、チームの練習に参加、今年の目標でもあるプレイオフ進出と、ユーロリーグの決勝リーグ進出のために日々練習に励んでおります!

ドイツは昨シーズンよりも遅い参戦となったため、秋を感じることもなく一気に冬に突入しました!
今年最初の雪も体感し、寒い毎日が続いています。

こちらのリーグは参戦してからまだ黒星が一つと順調なスタートを切り、今シーズンのプレイオフ進出にしっかりと繋いでいます。
今年は補強もしっかりと成功している感じです!
さらに今年は日本人選手が僕を含め3人!
これも、日本を強くするために非常にプラスに働いていると思います!

今回の移籍の大きな目的のひとつは来年のリオ大会での成績に繋げるというもの。

海外と戦うために海外で成長することを常に考え、課題と向き合いながら努力したいと思います!
また今後もメッセージを更新していきますので、応援よろしくお願いします!

藤本

リオへの道 2015年10月2日
みなさんこんにちは。
すっかり秋になり、朝晩は冷え込んできましたね。
この時期は体調に気を付けないと崩しやすいので気を付けないといけません。
と、言っても僕の場合は長いこと体調不良にはなっていませんが...(笑)

さて、以前お伝えしました、アジアオセアニア予選会がいよいよ始まります。

今までこの大会のために色々な挑戦をしてきました。
ここの結果が目標であり、目標達成と同時に新たなスタートになる非常に大切な大会です。
そして、何より自国開催となる貴重な大会でもあります!
是非、観戦に来て頂きたいと思います!

一緒に出場権獲得の瞬間を分かち合いましょう!

また大会中の近況なども可能であればアップしていきたいと思いますのでお楽しみに!
では会場で!

藤本怜央

5月 日本選手権 2015年6月19日
皆さんこんにちは。
更新の感覚が空いてしまいました。ごめんなさい。
ドイツリーグが終わり、帰国してから非常にバタバタとしていました。

まずは、4月末に帰国し、5月4日〜6日に東京体育館で開催された日本選手権に出場。
約半年ぶりのチーム復帰で、帰国後4日での国内最高峰大会への出場でした。
チームとしての調整期間は2回!今まで1年かけてこの大会に照準を合わせてきた事もあり、今回の出場は今まで以上に緊張しましたね。
しかし、ドイツにいる時にも藤井選手や豊島選手と情報を共有してきたことで、対相手チームのスカウティングを問題なく出来ていたので、後は久しぶりのチームメイトとの連携や、ミスの少ないバスケットをどのように行うかが勝利へのポイントになりました。
また、今回の大会は例年よりも試合数が多いということ、そして準決勝で昨年接戦を繰り広げた千葉ホークスと対戦するというところが大きなポイントになりましたね。
評判通り隣のブロックでは千葉ホークスが圧倒的な強さを見せて勝ち上がってきました。
ここまでは予想通りに進んでいたこともあり、体調面も精神面もしっかりと整えて準決勝に挑みました。
千葉のエース・土子選手が序盤から集中力高くプレー、しっかりとハイアベレージで得点していく試合展開。ディフェンスもプレスディフェンスをベースにかなりハイテンポなバスケットを仕掛けてきました。僕たちはボールをしっかりと運ぶこと、クロスをしっかりとかけて数的有利に常に立ち、オフェンスを確実に決めていく精度にこだわりました。
2Qの中盤からこの作戦が効きはじめ少しずつ点差を離していくことに成功。
気を抜いたら一気に逆転される戦いではありましたが、冷静に試合を進めることが出来たこと、全員が確実に仕事を遂行し続けることが出来たことが勝利につながったと思います。
そんな準決勝のなかで、相手ながら本当に尊敬できるプレイヤーが土子選手。
どんな状況でもシュートを決める得点能力と力強いリーダーシップでチームに最後まで戦う気持ちを途絶えさせなかったキャプテンシーは非常に尊敬できました。
今、土子選手とは10月の予選会に向けて代表候補としてともに世界と戦っているチームメイトでもあります。
そんな選手が国内で圧倒的なパフォーマンスをしてくれたことが何よりも嬉しかったですね。

宮城MAXは千葉に勝利し決勝へ進出。これで史上最多の7連覇に王手をかけることになります。対戦相手は今日本で一番勢いのある埼玉ライオンズでした。
埼玉は非常に若い選手が多く、トランジションの早いチーム。当然決勝でも走り合いの試合になることは予想していました。
宮城MAXも早いトランジションからのバスケットをベースにチームを作り上げてきていたので、埼玉の土俵で戦う事になるであろうと真っ向勝負で挑みました。
日本選手権の前哨戦でもあった関東カップで、宮城MAXが負けているということもあるということ、そしてその時に埼玉の選手が『藤本がいるMAXに勝つことで本当の勝利』と言っていたこともあり、僕は俄然やる気になりましたね!
埼玉の気持ちを裏切ることは出来ませんでしたし、チャンピオンに勝つことは簡単なことじゃないということを伝えるためにも決勝は全ての力をぶつけました。
また、決勝でも 『自分に挑戦する』という目標を忘れず、走る・合わせる・活かす等のチームのためにその瞬間に何が必要か?を遂行することを課題として挑んでいました。
常に難しい目標を高いレベルの試合で掲げることで、自分自身の集中力を高めるきっかけにしている中で、この決勝の舞台で戦いながらも課題に向き合えたことは大きな収穫でしたね。
試合は、序盤から一気に相手の勢いを潰し続け、約40点差で勝利!
無事に7連覇を獲得、個人賞でベスト5と10年連続で得点王も獲得できました。

試合には勝ちましたが、決勝で挙げていた課題をしっかりとクリアできなかったことが反省点です。まだまだ成長できるという事ですね。(笑)

日本選手権が終わり、次は10月に行われるAOZ予選会が今後の目標になります。
そして、私事ではありますが、5月に結婚式を挙げ、これからは夫婦としても目標に進んでいくこととなります。
結婚を機に選手としても人としてもさらに成長することは当然のこと、二人三脚で夢の実現に向けて頑張っていこうと思います。
今後ともご声援よろしくお願い申し上げます。

藤本怜央



ドイツ最初のシーズンを振り返って 2015年4月30日
皆さんこんにちは。

4月27日で、9月から始まったドイツでの最初のシーズンが終了しました。
最初は不安ばかりのスタートとなったシーズンでしたが、素晴らしいチームメイト、そしてこのコーナーのメッセージを読んで応援をしてくださいましたすべての方々の支えで無事にシーズンを終えることができました。ありがとうございました。

ドイツリーグの他に、ドイツカップ戦、さらにユーロリーグと、この短いシーズンの中に3つの大会を消化していった約半年間は、本当に苦労もありましたが、達成感と多くの課題を見つけられたシーズンでした。

このシーズンが始まるにあたり心に決めていたことがあります。
『やれる!という自信をつけることと同じくらいの課題を見つける』 ということです。
この目標を心にいつも置いた状態で挑戦し続けたこのシーズンは本当に辛かったですね。
当然シーズンの最初は中々勝つことができず、どうしていけばいいのか分からないこともありました。それは僕だけではなかったはず。一緒に戦ってきたチームメイトも勝つという気持ちと結果が繋がらず、良いリズムに乗ることができませんでした。
それでもあきらめることなくチームのために自分が出来ることをやり続けるということ、そして、シーズン後半に向けて課題に向き合い挑戦していくことを繰り返したことで、僕自身、チームメイトから信頼を得られたと思いますし、苦労した分勝利の喜びも倍以上であったのだと感じています。

チームのリーグ成績は10チーム中4位でプレイオフに進出。ドイツカップは準優勝。ユーロリーグは予選を全勝で通過したもののファイナルでは6位と最後はまた苦しみましたが、次のステップに向けてチームが1つになり戦い続けた素晴らしい時間でした

僕は英語もドイツ語も話せません。でも苦しいときも、楽しいとき、嬉しい時も一緒に時間を共にしたチームメイトはこの期間で最高の友になりました。

最初にも書かせていただきましたが、今回の挑戦にあたり多くのご声援とサポートを頂いた皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
僕の挑戦において、これからが非常に大切になります。レベルの高いシーズンを過ごせたこの感覚を忘れずに、もっともっと高みを目指し、志高く挑み続けていきます!
応援ありがとうございました。

次は5月4日から6日まで東京で開催される日本選手権での7連覇への挑戦になります。
チャンピオンのプライドをもって戦いますので、是非会場までお越しください。

日本選手権についてはこちらから(JWBFホームページ)



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